618話

※　今週号のサンデー、ネタバレしてます！ご注意下さいませ！

「開幕メジャーをかけた若武者たちの戦いが始まる！！」
・・・んだそうです。　ってことは。
寿也は出ない・・・・・ってことですね？（笑）←笑えない。

フロリダへ飛んだ吾郎、悪夢の敗戦から二日後の出来事。
インディアナ・ホーネッツのキャンプ場で、オーナーに満面の笑みで
迎えられました。W杯の活躍を讃えるオーナーに対し、

「・・・・・このオッサン誰だい？」

吾郎節炸裂（笑）　ほんとに他人に興味ないのね（笑）
投手コーチやらGMやらに囲まれて、今後について簡単に説明を
受けました。

W杯の投球でメジャー昇格はほぼ当確。
しかしあと2、3回はオープン戦で投げる。（次の登坂は4日後）
ホーネッツには不動の抑えがいるから、吾郎は先発で使われる。
期待してるので頑張れ。

で、吾郎は部屋をでましたが、オーナーは江頭よりも
はるかに大きなスケールで金勘定してました。
ロッカールームで着替える吾郎のすねがまっさらなのが
気になったのですが（笑）　・・・膝にそそられました（爆）
そんな吾郎を迎えたのは、昨年までバッツで一緒だった二人ですが
またしても「誰だっけお前ら？」と吾郎。

いいかげん覚えとけよ！！（笑）←何ヶ月一緒にプレーしたんだよ。

W杯では敵だったアメリカ側からの賞賛。
吾郎とJr.の勝負にはみんながしびれたそうですが。

「うるせーな、どいつもこいつも・・・」の顔に私はしびれました（笑）

ここから吾郎のモノローグです（笑）　以下抜粋。
なんだよこの温度差は・・・冗談じゃねえよ、なんで誰も叩かねえ。
渾身のストレートを同じ男に2本もホームランにされたんだ、
どうすりゃいいんだ、と。

「同じ男」呼びに、ちょっと萌え・・・（笑）かなーり意識してますね。
悔しさや不甲斐無さのなかでぐるぐるしている吾郎にさらに萌え（笑）
グラウンドへ行くと、日本の報道陣が待ち構えてました。
わーっと寄って集られて、切れる吾郎。

「てめーらデリバリーのかけらもねーのか、お断りだ消えろ！！」

そんな吾郎にマスコミの感想は。
「凶暴だな・・・」
「マスコミ嫌いだとは聞いてたが・・・」
「デリバリーってなんだ？」「デリカシーの間違いだろ。」

明日の新聞にはなんて書かれるんでしょうか（爆）
こんなとき寿也ならそつなく受け答えするんでしょうねぇ・・・。

「おーい、敗戦投手。」　と声をかけられてムッとした吾郎の
視線の先に居たのはサンダースでした！（バッツのキャッチャー）
故障によって今は選手ではなくホーネッツのブルペン捕手兼
球団職員になってました。
サンダースに労われた吾郎は、また反発。
「試合にも勝負にも負けた恥さらしに、いい投球したとか
言われても、屈辱でしかねーんだよ！」
これ以上ない自分の102マイルが打たれた、ピッチャーにとって
あんな屈辱と絶望はねーのに、気楽に慰めるな、と。

「じゃあ、俺様がこきおろしてやるよヘボピッチャー。」
き、キター！！　私はこれを清水がやるもんだと思ってましたが、
さすがに可愛い彼女になっていた清水には無理だったようで（笑）
サンダースにお鉢が回ったようです。

「こきおろす」・・・なんて意味深な（←違）

「絶望だと？笑わせんな（中略）これ以上ない102マイル・・・？
はっ、アホか！102マイルが打たれたなら105マイルでも
200マイルでも投げりゃいいだけだ！！」

勝負には敗れても、まだ20歳の若造が見せた可能性。
夢のある男に誰もがワクワクし、期待してるんだ、と。
もう日本代表のユニフォームを着ているのではないんだから、
ホーネッツの核になってホーネッツを優勝させてみろ！！と。

これで少し吹っ切れちゃったようです（笑）
最後のコマは吾郎とサンダースのミニコントで、以下次号。


・・・・・さすがにこのセリフは清水には言えないわ（笑）
こんなこと言われても素直に受け取れないでしょうしね。
寿也は一緒に戦って援護できなかったという想いがあるから、
絶対に言えないだろうし。
サンダースと吾郎の間柄だから言えたんだろうなァ。

それだけ絶望を感じるほど、吾郎は自信があったんですね。
頂点に立たずに鼻っ柱を折られたことは、良かったのかも・・・
ここで満足するな、もっともっと上を目指せ、ってわけで
これからきっとさらに進化した姿を見せてくれるんでしょうねー。
もっともっといい男になるわけですね？（笑）

ってことは、吾郎の異変はもうちょっと続くんでしょうか。
すんなり栄光を手にするんじゃなくて。
スマートよりも泥にまみれて険しい道を行く方が吾郎らしいし、
悩む姿もまた色っぽいので（笑）もうちょっと堪能したいかも！