622話

※　今週号のサンデー、ネタバレしてます！ご注意下さいませ！

一回目に読んだとき、最初の一ページ目を読み飛ばしてました（笑）
「日本のみなさん、こんばんは」で始まる今回。
タイトルは「初陣」でした。

茂野邸リビングでは、どでかい液晶TVの前でガウンを着込んだ
英毅さんと桃子が吾郎の初陣を見守ります。
同じく清水邸でも・・・

で、扉絵・・・？（まぎらわしい/笑）
「茂野吾郎がメジャーデビューの初陣を飾ります！」
この絵、吾郎がキャッチャーからの返球を待っているところかと
思ったら、すでにミットに球入ってました（笑）

清水邸リビングでは、ずいぶんな模様のパジャマを着た薫と
高3とは思えないあどけなさを漂わせた大河が。
ソファで寝てしまった大河は姉に揺さぶられても、
目玉をひん剥かれても起きる気配なし（笑）

吾郎がメジャー公式戦初マウンドで最初に迎えたバッターは
コジローでした。
プレーボール！！のコールがかかり・・・やっぱり吾郎は
先発が似合うな、と思いました。
まだ荒らされる前の、綺麗なマウンド。
プレートの中央やや左を踏んで振りかぶった吾郎が思ったのは
おとさんのことでした。

「見てるかい、おとさん―――――これがメジャーのマウンドだぜ。」

ベビーチェアにおしゃぶりを銜えて座る赤ちゃん吾郎と、それを
笑いながら見守る若いおとさん・・・ううう（滝涙）
この赤ん坊が、のちのち私をとりこにするわけですよ・・・（爆）

「おとさんが俺に残してくれた、最愛のボールゲームの最高の舞台に
俺はついに立ったぜ！！」

うん？W杯は最高じゃなかったのか（笑）
これは確かに最終回のセリフのようですね。
コジローへの一球目はやや高めのストレート・・・100マイルで空振り。

「おとさんを失ったり―――ヤンチャしてケガやらなんやらで、大変な
こともあったけど・・・かーさんや親父やコーチ・・・そしてたくさんの
仲間やライバルがいてくれたから、俺は今ここにいる―――！！」

すごい登場メンバーですよ（笑）
茂野夫妻、早乙女兄弟、周防＆乾、安藤監督、カッシー、山田先生。
その下は寿也を筆頭に歴代恋女房たち三人・・・小森・清水・田代。
（清水はこの括りでいいのか？/笑）と、沢村、山根、大林、
涼子ちゃん、ぎぬまっち、藤井、海堂からは眉村・草野・阿久津・・・・。
あれ？　やっくんは？！（やっぱり不憫キャラ・・・？）
つか、あれだよ。
寿也と清水の大きさは吾郎との関係を表してるんですよね？（笑）

二球目のストライクを見送ったコジローが
「はええな、おい。一ヶ月前（中略）とは雲泥の差だろ！」と驚愕。

吾郎の珍しいモノローグはまだまだ続きます。
「メジャーは３年以上成績を残して、やっと一人前って言われるんだ。
プロとしてこれからが本当の勝負さ・・・そして何より―――――
あいつにリベンジしないと、夜もまともに眠れねえ！！」
そんな想いをのせた渾身のストレートに、コジロー空振り三振。

ここで出てくるあいつはもちろんJr.ですが・・・
このJr.に恋に落ちそうです・・・（私が）←おい。

「だから、まだまだ見守っててくれよ、おとさん。
この最強のプロのステージで俺は必ず成功してみせるぜ！！」

これだけ吾郎が心情を吐露することは珍しいですよね～。
そのころギブソン邸では・・・
「旦那様・・・」といって飲み物を勧めるこの女性はメイドさん・・・？
吾郎が一回表を打者三人で押さえたところをTVで観戦中のギブソン。
最後のコマのギブソンの「・・・・・・。」が非常に気になりつつ、
『このままイッキに初勝利なるか？！』で以下次号。


最終回のような雰囲気にも見えますが・・・
私はあえて、メジャー編が華々しく始まったんだと思いたいです・・・。
リトル、三船東～海堂退学、聖秀～渡米ときて、マイナー編、
W杯編が終わりましたが、ここでようやくメジャー編に辿りついて
それで「初陣」というタイトルなんじゃないか、と・・・
（楽観的ですみません）

まだリベンジも済んで無いし、メジャーで定着できるかもわからない
この状況で、来週の表紙＆巻頭カラーでいきなり３年後になってて
観客席に清水と子供が居たりなんかして、

「完。」

なんてことになってたら、暴れますよ（笑）
タイトルが『メジャー』なのに、メジャーがほとんど描かれないまま
終わるわけ無いですよね？ね、ミツタク先生？（フフフ）←脅し

きっと、アニメだったらココからがメジャー編の始まりで、
その冒頭部分なんじゃないかと勝手にシナリオ作ってますから！
（マイナー＋W杯編で4ｔｈ？5thステージがメジャー編？）
しかしこのステージの後は・・・いよいよ後が無いような・・・（滝汗）