第656・657話

※今更ですがサンデーネタバレしてます！ご注意下さいませ！

ええと、先週と今週の分を纏めて覚書。

簡単に纏めてしまうと、吾郎復活、ということで、
攻め顔の吾郎がマウンドへ帰ってきました。
先週の最後でようやく帽子が落ちて、その後は落ちまくり（笑）

メジャーリーグで完封勝利、となれば、日本のスポーツ紙では
よっぽどのニュースが無い限り、一面を飾るでしょうから、
それを手にした寿也の安堵した顔が見れる・・・かもしれないと
明日発売のサンデーに期待しつつ・・・
・・・こういう期待はたいてい裏切られるんですが（笑）

キーンの「帽子をワンサイズ（略）」も笑ったし、サンダースの目に
浮かんだ涙にちょっとジーンとしたり、ワッツのもみ上げが気になって
しかたなかったり、受けシルヴァが攻め吾郎にゾクゾクしながらも
相手にされず滝涙する顔に爆笑（←意訳）
ヒーローインタビューやウイニングボールのところでは、
ちょっと大人になった吾郎が垣間見えて、嬉しいような淋しいような、
なんだか近所のおばちゃんチックな感慨を覚えたり。

そんなこんなで華々しく復活したところで、以下次号。
新展開がスタートするそうです。
イップス編はこれで終わったようですね。
まだシーズン半ばなんですが、何が来るんでしょうね・・・
時事的にはオリンピックネタか？とか思いを馳せながら、
明日を楽しみにしておきます（笑）


ここからはちょっと真面目に。

イップス編・・・長かった分、締め方がちょっと残念な気がしました。
吾郎が見失っていた「野球の楽しさ」をギブソンが身を持って教えて
くれるわけなんですけど、さらっと書かれすぎてたように思えて、
「そんな理由かよ！」って思わず感じてしまったのが、残念でした。

なんていうか・・・
前戯が長かったのに入れたらもう終わりかよ！みたいな。
（例えがアレですみません）

40過ぎて第一線に復活することがどれほど大変なことなのか
並大抵ではないことはわかるので、それを目の当たりにした吾郎が
どういう風に心を動かされていくかに、とても興味があったので・・・
そこをさらっといかれてしまったことは、もしかしたらミツタク先生が
「腐女子のみなさん、ここ妄想してください～～」と
隙間を与えて下さった、ということなんでしょうか。（きっと違う）

まあ、それを丁寧に描くとしたら、ギブソン主役の話が延々続いて
しまいそうなので、難しいところもあったのかもしれませんが・・・。

沢村はどうなったんだよ、とか。（←まだ言ってる）

基本的には原作至上主義とでも言うんでしょうか、
作者の作る世界を丸ごと受け取るタイプ（自分の意にそぐわない
部分も含めて）なので、作品（という作者の妄想）に対して
あんまり文句を言ったりすることは無いんですが・・・

・・・・・次が恋愛編、というのはやめていただけたら・・・と・・・

そこのところは脳内で補完いたしますので、ひとつよろしく（願）